今回は、『Amazon Pay(アマゾンペイ)』を導入することで得られるメリットをユーザーとECサイト運営者目線で紹介していきます。
Amazon Pay(アマゾンペイ)とは?
運営元 | Amazon |
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サービス開始 | 2018年8月 |
利用者数 | 非公開 |
利用可能実店舗 | 数千か所 |
決済方法 | 銀行口座・クレジットカード |
支払い限度額 | 1回につき1000万円まで |
相性のいいカード | Amazonカード |
公式サイト | https://pay.amazon.com/jp |
Amazon Payの支払い方法
Amazon Payの引き落としタイミング
Amazon Pay(アマゾンペイ)は自分の運営している「ECサイト」に『Amazonアカウント』を導入できる決済サービスになります。
ネットショップを使う人にとって、面倒なのは新しい『ECサイト』でいちいち個人情報の入力やクレジットカード情報を記入することは面倒ですよね。
しかし、Amazonを利用している方は多いので、その決済アカウントを使うことでスムーズに、ストレスなく買い物をすることができます。
またAmazon独自の世界基準のセキュリティを導入することになりますので、不正注文対策にもなります。
2018年8月からリアル店舗への導入が広がりましたが、歴史が浅いため実店舗で使えるのはまだ少ない印象です。
『NIPPONタブレット』がメインとなって、導入を進めております。
Amazon Mastercardクラシック
『Amazon Mastercardクラシック』は年会費無料で1%の高い還元率になります。
実店舗や様々なECサイトでの購入でポイントを貯め、Amazonで買い物をしましょう!
【メリット①】購入がスムーズ
Amazon Pay導入
- 欲しいものをカートに入れる
- Amazonアカウントにログイン
- 注文を確定
通常のECサイト
- 欲しいものをカートに入れる
- カートから「ゲスト購入」「会員登録」を選択
- 個人情報の入力
- 支払い情報(クレカ情報)の入力
- 注文を確定
通常のECサイトとAmazon Pay導入のサイトの違いはザックリこんな感じです。
実際にネットでいい商品を見つけても、新規会員登録や個人情報の入力って本当に面倒ですよね。
この手間が面倒でカートに商品を入れたまま、結局買い物せずに終了した経験って誰にでもあると思います。
ECサイトの問題点「カゴ落ち」
これ、ECサイト運営者側にとっても機会損失にはならないし、ユーザー側もスムーズにストレスなくショッピングできるようになるので、メリットです。
多くの「ECサイト」に共通する問題として、買い物かごに商品を入れても、最終的に決済まで進まずに離脱してしまう「カゴ落ち」があります。
買い物かごに追加した時点で、購入の意志は少なからずあったはずなのに、最終的に決済に至らなかったのは、途中の購買フロー(個人情報の入力の手間)などに問題があるといえるためでしょう。
Amazon Payの導入で2割ほど売り上げが伸びたデータなどもあります。
【メリット②】使えるECサイトが増えてる
近年、日本でもキャッシュレス社会が促進されておりますが、『ECサイト』でもスムーズに買い物ができるようになってきました。
またAmazon Pay(アマゾンペイ)が『使えるサイト』もどんどん増えてきております。
Amazon Pay(アマゾンペイ)が使える『ECサイト』は以下の記事でまとめております。
【メリット③】実店舗でも使える
スマホ決済に対応しているので、実店舗でも使えるお店が増えております。
『Amazon Payショッピング』アプリで『QRコード』を表示することで、実店舗でのお買い物をすることができます。
スマホ決済のメリット
- スマホ決済独自のポイント還元がある
- クレカと合わせてポイントの2重・3重取りできる
- カードお断りの店でもクレカのポイントが付く
- 競争激化でキャンペーンも激しい
- 現金決済より手間がかからない
- 現金化までの時間も短縮になる
- お金の流れがクリアになる
- スマホでデータを管理できる
スマホ決済のメリット・デメリットなどについては以下の記事でまとめております。
【メリット④】Amazon Alexa(アレクサ)にも対応
Amazonが提供する『Amazon Echo Spot』などの『スマートスピーカー』にも対応しております。
話しかけるだけで、簡単にお買い物をすることができます。
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【メリット⑤】セキュリティに強い!
『ECサイト』を運営していると怖いのが『不正注文』です。
Amazon Payを導入することで、Amazonが取り組む世界水準のセキュリティで保護されますので、クレジットカードの不正利用が起きた時に発生するコストの削減などにも対応できます。
Amazon Payはアカウントやクレジットカードの不正利用を24時間365日体制で監視しています。
【まとめ】
運営元 | Amazon |
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サービス開始 | 2018年8月 |
利用者数 | 非公開 |
利用可能実店舗 | 数千か所 |
決済方法 | 銀行口座・クレジットカード |
支払い限度額 | 1回につき1000万円まで |
相性のいいカード | Amazonカード |
公式サイト | https://pay.amazon.com/jp |
Amazon Payの支払い方法
Amazon Payの引き落としタイミング
というわけで、『Amazon Pay(アマゾンペイ)』の導入メリットについて、紹介させていただきました。
ECサイト運営者とユーザーにとって、最大の購入フローがスムーズになるだけでなく、セキュリティ面でも強化されますので、おすすめです。
実店舗でもキャッシュレス社会が進んでおりますが、今後ストレスなくどれだけスムーズにお金を管理できるかがカギになりそうですね。