2019年はキャッシュレス元年!
ということで、近年「○○Pay」が乱立し、スマホのみでお金を支払えるお店が本当に増えました。
私自身もキャッシュレス決済に切り替え、ほとんど支払いはできるだけ現金を使わないようにしております。
しかし!!
実際に生活していると、どうしても現金を使わざるを得ない場面にたびたび直面します。
今回は、2019年4月現在、まだまだキャッシュレス決済に未対応のお店やサービスについて紹介していきます。
【×】市役所・行政サービス
- 住民票の発行
- 印鑑証明
など
など市役所で発行するサービスのほとんどは現金払いを必要とします。
印鑑証明書などは『nanaco』など一部キャッシュレス決済に対応はしておりますが、まだまだ進んでいないのが現状です。
国を挙げてキャッシュレス国家を推進するのであれば、行政サービスこそ対応できるようにしてほしいですね。
【〇】税金の支払いはキャッシュレス払い!
国税クレジットカードお支払いサイト
- 消費税・地方消費税
- 法人税
- 地方法人税
- 相続税
- 贈与税
- 申告所得税・復興特別所得税
- 源泉所得税(告知税)
- 酒税
- たばこ税
- 石油税
- 電源開発促進税
- 揮発油及地方道路税
- 石油ガス税
- 航空機燃料税
- 登録免許税
- 印紙税
Yahoo!公金支払い
- 住民税
- 自動車税
- 軽自動車税
- 国民健康保険
- 介護保険料
- 使用料・利用料
- 個人事業税
- 不動産取得税
- 法人市民税
- 事業所税
- 市たばこ税
- 後期高齢者医療保険
- ふるさと納税
逆に、国税や地方税などネット上からクレジットカードで支払えるケースも出てきております。
意外と知らない方も多いと思いますので、紹介しておきます。
【×】病院・医療費
病院などでもキャッシュレス決済対応はほぼ進んでおりません。
たまにレジ前に「クレジットカード対応・電子マネー対応」のチラシが出ていたりしますが、肝心の支払い場面になるとこんな感じ!
クレジットカード支払いができるのは保険外医療の場合のみ!
おいおい!これじゃ意味ないじゃん!
と突っ込みを入れたくなります。
こんな風土が根付いているので、変更されるのにあまり期待を持たないほうがいいかもしれません。
【×】郵便局
残念ながら、郵便局でクレジットカードやキャッシュレス決済は使うことはできません。
現状、現金のみのお支払いになります。
今後、『ゆうちょPay』なるものも登場予定ですが、どこまでユーザーニーズをくみ取ってくれるかに期待したいところですね。
【△】個人経営の飲食店
個人経営の飲食店でキャッシュレス決済未対応、現金払いのお店は非常に多いです。
特にお店の前に「食券機」を置いてあるようなお店は今後も絶望的な気がしてます。
なぜなら食券機の導入にそれなりにコストもかかっている上、お店の会計オペレーションからすべて見直す必要があるためです。
これトータルで時間コストや従業員への負担も大きいので、なかなか変わらないような気がしますね。
【△】美容院・理容院
個人経営の美容院や理容院でもまだキャッシュレス決済未対応のお店が多いです。
クレジットカード対応のお店もありますが、個人経営だとまだ広がりが遅い気がします。
しかし、2019年10月の消費税増税に対しては、さすがに導入を始めるお店も増えると思っております。
【△】スーパー・ショッピングモール
PayPay
イオン
スイカ
ヨーカドー・ピアゴ・コレド・サミット・イオン・アリオ・SENDO・まいばすけっと・ららテラス武蔵小杉・PEACOCK STORE・ららぽーと
LINE Pay
Hankyu・Loft・Rera
メルペイ
イトーヨーカドー・イオン・イオンスパーセンター・イオンモール・ビブレ・アピタ・ピアゴ・メガマート・イオン・マックスバリュー・まいばすけっと・光洋・ウェルマート・ジョイ・フードセンター・ホームワイド・ザ・ピック・ウォーラス・カクヤス/KYリカー・フードウェイ・アルプラザ・平和堂・フレンドマート・エール・やまや
イオンやヨーカードーなどで生鮮食品など日用品を購入している方も多いと思います。
クレジットカード対応やスマホ決済対応も増えておりますが、もっと明確に使えるお店などがわかるようになると嬉しいかと思います。
PayPayとイオンがタッグを組んで、キャンペーンを打ち出し始めたりしてますので、これは遠くない未来スマホ決済対応のショッピングモールが増えると期待してます。
【△】ユニクロ・無印良品
ユニクロも無印良品もクレジットカード対応してますが、スマホ決済はほぼほぼ非対応。
無印良品のオンラインショップは『楽天ペイ』に対応しております。
『楽天ペイ』がキャンペーンしている時は結構狙い目だと思います。
【×】学校・大学の教育費
小学校や中学校など教育関連でもまだ現金払いや振り込み対応が多いです。
遅れている学校では、いまだ給食費を袋に入れて持参させる学校もあるくらいです。
教育費などは年間、ドカンとお金がかかってしまいますので、それこそキャッシュレス決済でポイント還元の恩恵を受けたいところですね。
民間サービスが入り込む余地があれば、もっと盛り上がると思うし、利用ユーザーも喜ぶはずです。
【×】コインパーキング・駐車場
コインパーキングも現金払いのところが多いですね。
1万円など大きいお札しか持ってない場合、小銭に切り崩したりするのが非常に手間だと感じる場面があります。
スイカなどのようにかざすだけで支払いが済むようなサービスを作ってほしいところですね。
今後、外国人観光客が増えた時に車移動などでかなりの煩わしさが出ると予想されます。
【△】自動販売機
ジュースやコーヒーなどを購入する自販機もキャッシュレス未対応のケースが多いです。
駅などにおいてあるものは、交通系の電子決済対応のモデルも登場しております。
【△】ガシャポン
バンダイから新しくキャッシュレス対応のガシャポンが登場することになりました。
非接触型でかざすだけで支払いができるようになるみたいです。
【まとめ】個人経営は特にキャッシュレス対応が必須
運営元 | PayPay株式会社 |
---|---|
基本還元率 | 0.5% |
支払い方法 | 銀行口座・クレジットカード |
支払い限度額 |
|
特徴 | 個人間送金や送金依頼可能 |
相性のいい銀行 | ジャパンネット銀行 |
公式サイト | https://www.paypay-corp.co.jp/ |
加盟店登録 | https://paypay.ne.jp/store/ |
個人経営のお店の場合は、PayPayなどスマホ決済の導入は急務だと思ってます。
というのも2019年10月の消費税増税に対して、一部キャッシュレス決済に対して5%還元を国が打ち出しております。
これ、間違いなくユーザーはキャッシュレス決済対応のお店を利用するようになります。
個人経営の場合、間違いなく死活問題になります。
自分のお店の売り上げを上げるというより、お客様に損をさせないためにキャッシュレス決済対応にするのは急務になります。
実際、私もPayPayを導入しましたが、導入ハードルは全然高くないです。