これからは『美容院』にスマホ決済に対応は必須
お客様にお得!損をさせない!
- スマホ決済の還元率は高い
- キャンペーン激化で20%還元も珍しくない
- 消費税10%対策に必須
- キャッシュレス対応だけで他と差別化ができる
今回は美容院の経営者の方向けに、お店にスマホ決済(PayPay・LINE Pay)を導入すべき理由と方法について紹介していきます。
上記でもすでにピックアップしておりますが、2019年は
その点、小さな個人経営の「美容院」がスマホ決済・キャッシュレス決済を導入することに大きな意味があります。
消費税増税(10月)にキャッシュレス対応は必須
2019年10月に消費税が10%に増税されてしまいます。
それと同時に国は特定のキャッシュレス決済に対して最大で5%還元するという方針(2019年10月から9か月間の予定)を示しております。
つまり消費税10%になっても、
- キャッシュレス決済で5%還元
- クレジットカード独自の還元率:約1%
- 各キャッシュレス会社のキャンペーンで最大20%
などが組み合わさると、消費税10%になっても余裕でペイできるほどお得に買い物やサービスを受けられることになります。
今回、紹介するPayPayやLINE Payなどもその対象であり、小さなお店の経営者はキャッシュレス決済に対応していないと間違いなく取り残されてしまいます。
お客様にとって、自分の日常生活がお得になるか否かはとても重要ですからね。
【集客】今すぐキャッシュレス対応すべき理由
美容院の経営者でまだ今後のキャッシュレス決済事情について詳しく知っている方は少数です。
しかしユーザーにとっては少しでも早く、PayPayなどでお得に美容院を利用できることを知ったら、確実にお客様は流れていきます。
2019年10月まではまだ時間はありますが、すでにPayPayやLINE Payでは20%還元などの超お得なキャンペーンをガンガン仕掛けてきてます。
- カット代:約5000円→4000円に!(20%還元)
- カラー込み:約1万円→8000円に!
しかもこの20%分を負担するのは、美容院ではありません。
各キャッシュレス会社(PayPayなど)が20%還元分を負担してくれます。
還元されたポイントは実質的に現金な上、あぶく銭でもあるため消費行動に繋がりやすい特徴があります。
これだけ大手のバックアップがある中で、ユーザーにとってお得なキャッシュレス決済に対応しない理由はありません。
美容院は、リピート率が高い商売なので、本格的なキャッシュレス社会が始まる前にお得に利用できることをPRして集客し始めることはとても重要なのです。
その中に、還元率の高いスマホ決済対応の美容院があったら、確実に人が集まると思いませんか??
【裏技】PayPay+消費者還元事業で消費税が消える!?
- PayPay:3%還元
- Yahoo! JAPANカード:1%還元
- 消費者還元事業:5%還元
合計:9%の還元になる。
しかも『税込み』の会計に対しての9%還元です。
以下に計算式を記載しますが、消費税が実質0%になります。
1万円の買い物をPayPayで支払うと・・・
消費税8% 増税前 | 消費税10% 増税後 | |
買い物金額 | 10,000円 | 10,000円 |
消費税 | 800円 | 1000円 |
税込み | 10,800円 | 11,000円 |
ポイント還元率 | 4% | 9% |
ポイント還元額 | 432円 | 990円 |
実質金額 | 10,368円 | 10,010円 |
実際に1万円の買い物を消費税増税前と増税後では、支払い金額にこれだけの差が出ます。
なんと消費税増税後の方がお得に買い物ができるのです。
というかPayPayを使うことで10010円と元の金額10000円だと実質的に消費税が0%に近くなります。
ちなみに現金で買い物をするということはPayPayの還元4%の恩恵も、消費者還元事業の恩恵も受けれらません。
つまりキャッシュレスを導入していないと、お客様は大損をすることになるのです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
PayPayとLINE Payはキャンペーンがド派手!
2019年現在、無数の『〇〇pay』なるものが乱立しております。
主要なpay決済は
- PayPay
- LINE Pay
- 楽天ペイ
- ORIGAMI Pay
- メルペイ
- d払い
- au Pay
あたりでしょうか。
その中でも目立つ存在は、『PayPay』と『LINE Pay』になります。
PayPayでは、2018年に実施された100億円キャンペーンで超話題になりました。
そしてLINE Payは、PayPayに追従して20%還元のペイ得祭りを仕掛けてきます。
また2019年5月に300億円キャンペーンという大規模なキャンペーンで利用者数が爆発的に増えました。
LINE Payの社員さんからも直接聞きました。
LINE PayはAmazonでも使える
さらにLINE Payの場合、『Amazon』でも使えるため、20%還元キャンペーンの際、『Amazonギフト券』を買い占めることで使えるお金を増やすことができる裏技もあります。
いろんな『Pay決済』がありますが、消費者目線で考えると知名度が高く、キャンペーンで高還元を定期的に実施してくれるサービスを使いやすいと考えるのは当然といえるでしょう。
お店側は自分の都合で決済システムを導入するのでなく、ユーザー目線に立った決済システムの導入が必要なのです。
というわけで、『美容院』のような小規模な事業こそ臨機応変にユーザー目線に立った土俵で勝負すべきなのです。
他のスマホ決済の動向もチェックすべき!
今、目立つキャンペーンを仕掛けているのは、PayPayとLINE Payですが、他の会社も見逃せないです。
今後、2019年10月に向けて各社ユーザーの囲い込みに命懸けになって仕掛けてくると予想されます。
ユーザー目線では、お得に買い物ができればそれでいいので、大規模なキャンペーンや施策を実行するスマホ決済は見逃さないように目を光らせておく必要があります。
マルチ決済の『Airペイ』がおすすめ
運営会社 | リクルート |
---|---|
サービス名 | AirPay |
公式URL | https://airregi.jp/payment/ |
必要なもの | ipad/iphone 専用リーダー |
対応スマホ決済 | PayPay ALIPAY WeChatPay LINE Pay d払い |
対応クレカ | VISA マスターカード アメリカンエクスプレス JCB ダイナーズクラブ DISCOVER |
振込手数料 | 0円 |
月額固定費 | 0円 |
決済手数料 | 3.24%~3.74%(業界最安値) |
一番手軽に導入できて、マルチ決済システムでこれひとつでいろんなQR決済とクレジットカード決済に対応してくれるので、とても便利です。
スマホ決済毎に加盟店に申請できますが、『Airペイ』ひとつ導入して決済できるようにした方が従業員が覚える手間は省けます。
クレジットカードの決済手数料も業界最安値になってます。
これひとつでPayPayもLINE Payも対応してくれる上、中国人利用率90%を超える『AliPay』『WeChatPay』にも対応しているので嬉しい限りです。
今あるクレカの手数料を下げる裏技
すでにクレジットカード払いに対応している美容院もあることでしょう。
しかし、決済手数料が4%を超えている場合、それは払いすぎになります。
そんな時は、その会社にもっと安くて便利な『Airペイ』に乗り換えようか迷っていると連絡してみましょう!
ほぼ間違いなく決済手数料を引き下げてくれるはずです。
もし決済手数料が下がらない場合は、普通に『Airペイ』などに乗り換えてしまえば済む話です。
シビアですが、美容院など小規模事業の場合、毎月のランニングコストは生命線です。
ただでさえクレジットカードの入金は遅い傾向にありますので、自分のお店が有利になるよう交渉することも大切といえるでしょう。
『PayPay』の加盟店になる方法
運営元 | PayPay株式会社 |
---|---|
基本還元率 | 0.5~3% |
支払い方法 | 銀行口座・クレジットカード |
支払い限度額 |
|
特徴① | 個人間送金や送金依頼可能 |
特徴② | AliPayにも対応可能 |
相性のいい銀行 | ジャパンネット銀行 |
公式サイト | https://www.paypay-corp.co.jp/ |
加盟店登録 | https://paypay.ne.jp/store/ |
PayPay単体の加盟店になる場合は、『公式サイト』から申し込みできます。
サイトから必要事項の入力か電話対応などで加盟店申請することができます。
- Yahoo! JAPANカードとの連携などで基本還元3%
- 20%の大型キャンペーンの定期実施
上記の項目でユーザー目線にとって、非常に利用しやすいです。
2019年、知名度がもっとも高い決済サービスであるため、スマホ決済の導入を考えた時、真っ先に検討すべきサービスになります。
PayPayの申請が通りやすいコツ
自社のウェブサイトやGoogleマイビジネスに登録してあること
PayPayの社員さんに確認しましたが、ウェブ上や電話でのヒヤリングから加盟店の審査をするため、自社のホームページがちゃんとしている方が申請が通りやすいとのことです。
申請画面に自社のウェブサイトの登録もでき、そのページもしっかり見ているとのことだそうです。
『LINE Pay』の加盟店になる方法
サービス名 | LINE Pay |
---|---|
提供元 | LINE |
特徴① | 個人間送金可能 |
特徴② | 割り勘機能付き |
ポイント付与 | 還元率は0.5~2%キャンペーン実施時には最大20%還元 |
支払い方法 |
|
公式サイト | https://line.me/ja/pay |
LINE PayもPayPay(ペイペイ)と同様に公式サイトから加盟店登録の申請ができます。
加盟店の申請はPayPayとほとんど同じ流れになります。
【集客実践】キャッシュレス対策以外にも実践すべきこと
- 自社のホームページを作成
- Googleマイビジネスに登録
- Googleマップに表示されるようにする
- Facebook・Twitterの実施
- チラシの配布
自分の美容院にキャッシュレス決済対応しても、そんなことは知らないお客様がほとんどです。
普段から通っていただいているお客様には直接お伝えすることができますが、もっと大切なことは新規顧客の獲得です。
1秒でも早く周知するためには、インターネットを駆使して、キャッシュレス対応していることを発信すること!
そしてそれがユーザーにとってどんなにお得になるかをPRすることです。
PayPayやLINE Payの大規模キャンペーンに合わせて、新聞にチラシなどをまくことも大切な戦略です。(チラシを速攻で作る必要がありますが・・・)
一番手っ取り早く、お金がかからないのは『Facebook』などで発信することです。
匿名性が高く、直接会っているケースも多いため、口コミで拡散し直接お店に足を運んでもらいやすくなります。
またFacebook広告は、地域や年齢、性別にターゲットを絞って発信できます。
広告費もカスタムできますので、かなりおすすめです。
様々な発信で実際に足を運んでもらったお客様にお得さを実感してもらえれば、口コミでもどんどん広がります。
まだ多くの美容院は、これからのキャッシュレス事情について詳しくありません。
いち早くキャッシュレス対応することで、そこを基軸にお客様にとってどれだけお得になるかをPRすることで新規顧客の獲得に繋がります。
2019年10月の消費税増税に合わせて、キャッシュレス対応するのは遅すぎで、少しでも早くから対策することでお客様の獲得に繋がります。
そうしてリピート客と口コミの広がりで今まで以上に繁盛する美容院にすることにキャッシュレスは約に立ちます。