今回はスマホ決済アプリ「LINE Pay」の決済システムを導入する方法と費用などについて紹介していきます。
また2019年、なぜ今お店にキャッシュレス決済を導入すべきかその理由や導入メリットを紹介していきます。
今後、キャッシュレス決済を導入するかしないかでお店の売り上げは大きく変わります。
LINE Payとは?
サービス名 | LINE Pay |
---|---|
提供元 | LINE |
特徴① | 個人間送金可能 |
特徴② | 割り勘機能付き |
ポイント付与 | 還元率は0.5% キャンペーン実施時には最大20%還元 |
支払い方法 |
|
公式サイト | https://line.me/ja/pay |
おなじみ「Line」が提供するスマホ決済アプリになります。
スマホひとつで簡単にお買い物することができる上、20%ポイントバックなど大型キャンペーンも行っているため、大変お得です。
なぜ今、キャッシュレス決済を導入すべきか?
- 導入費用や月間費用が0円
- 決済手数料も0円
- 2019年10月に消費税増税
- キャッシュレス決済は最大で5%還元
- 各社のキャンペーン合戦が激しい
PayPayやLINE Payなど最大で20%還元の過激なキャンペーン合戦を行っております。
あなたのお店でもLINE Payが使えるだけでお客様はお得に買い物をすることができます。
特にLINE Payは300億円キャンペーンなどド派手なプロモーションを仕掛けてきたことが記憶に新しいですね。
消費税増税にキャッシュレス
2019年10月に消費税が10%に増税されてしまいます。
それと同時に国は特定のキャッシュレス決済に対して最大で5%還元するという方針(2019年10月から9か月間の予定)を示しております。
一度、「キャッシュレス・消費者還元事業」サイトをチェックしてみるとよいでしょう。
つまり消費税10%になっても、
- キャッシュレス決済で5%還元
- クレジットカード独自の還元率:約1%
- 各キャッシュレス会社のキャンペーンで最大20%
などの組み合わせで、消費税10%になっても余裕でペイできるほどお得に買い物やサービスを受けられることになります。
お客様に損をさせないために、お店の経営者はキャッシュレス決済を導入すべきなのです。
特に、地域密着の小さな事業経営者こそキャッシュレス対応が求められます。
- 飲食店
- 美容院・サロン
- 接骨院
- ガソリンスタンド
- 学習塾
- 宿泊施設
キャッシュレスを軸にした新しい新規集客の方法についても以下の記事にまとめてます。
2019年はキャッシュレス決済で新しく新規顧客の獲得が見込めます。
LINE Payの加盟店になる方法
公式サイトの申し込みフォームから問い合わせしていただければ、加盟店申請することができます。
導入費用はどれくらいかかるの?
端末 | プリントQR | 店舗用アプリ | 据置端末 | Star Pay | POSレジ |
おすすめ | 個人経営店舗 移動販売 | 個人経営店舗 | 中小企業店舗 | 中型店舗 | 大型フランチャイズ |
決済手数料 | 0% | 0% | 0% | 3.45% | 3.45% |
導入費用 | QRコード掲示物製作費 | 0円 | 月額1500円 | 1台35000円 | POSレジ改修費用 |
決済 | QR | QR | QR | QR | バーコード |
メリット | 通信費・端末不要で導入 | スマホひとつで導入 | POSレジ不要 | POSレジ不要 インバウンド対策 | 既存のオペレーションと変更なし |
一口にLINE Payを導入するといっても、いろいろな方法があります。
- プリントQRを置く:小規模店舗向き
- 専用アプリ:小規模店舗向き
- 据え置き端末を置く:小規模店舗向き
- Star Pay端末を置く:中規模店舗
- POSレジにLINE Payを導入:大型フランチャイズ向き
- オンライン決済:ネットショップ向き
とそれぞれ種類と特徴があります。
スマホ決済の導入はクレジット決済導入よりもずっと簡単!
日本にクレジットカード決済がなかなか広まらなかった背景には、店舗側が負担する決済手数料が高い点にありました。
お店は高いコストをかけてクレジットカード決済の端末を用意し、しかも決済手数料は業界平均3%近く取られることになります。
個人経営の飲食店など、利益率が低く資金繰りが大変なビジネスモデルの場合、導入にはハードルが高すぎるのです。
しかし、「LINE Pay」などをはじめとした「QRコード決済」の場合は初期導入費用0円、決済手数料0円とほぼノーリスクで導入できるため、お店側には大きなメリットがあります。
しかも2019年、2020年現在QRコード決済市場は各社熾烈なサービス合戦になっているため、定期的に大型キャンペーンを仕掛けてくれます。
20%還元など消費者側がお金を使いたくなる仕掛けをしてくれるため、小規模事業者ほど「QRコード決済」を導入しておくことで得られるメリットは大きいと思います。
LINE Payの導入事例
PayPay(ペイペイ)も候補に入れるべき
運営元 | PayPay株式会社 |
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基本還元率 | 0.5~3% |
支払い方法 | 銀行口座・クレジットカード |
支払い限度額 |
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特徴 | 個人間送金や送金依頼可能 |
相性のいい銀行 | ジャパンネット銀行 |
加盟店登録 | https://paypay.ne.jp/store/ |
LINE Payとあわせて、PayPay(ペイペイ)は確実に導入すべきでしょう。
基本還元率が最大で3%、キャンペーン時には最大20%還元されるというすごいスマホ決済になります。
すでにPayPayのユーザーも多いため、PayPay(ペイペイ)が使えるだけで非常にお得です。
お客様にとってはLINE PayもPayPayもお得なキャンペーン時に利用する傾向があります。