2019年10月からいよいよ消費税が10%の増税になりました。
日本人の平均年収が下がる中、非常に苦しいですよね。
今回は、そんな消費税が増税する中でも、お得な買い物テクニックを紹介します。
【消費者還元事業】キャッシュレスなら最大5%お得になる
今、海外では、キャッシュレス決済が急速に普及しています。外国人観光客4000万人時代に向けて、大胆な5%ポイント還元で、日本でもキャッシュレスを一気に拡大したいと思います。 pic.twitter.com/OYEK28V9AM
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2019年2月2日
まず大前提として2019年10月に消費税が10%になりました。
そこから9ヶ月間キャッシュレスで買い物をした人だけ最大で5%のポイントが還元予定になっております。(消費者還元事業)
この時点で、キャッシュレス決済をした方が断然お得になります。
日本政府も2020年の東京オリンピック前に一気にキャッシュレス化できるように進めております。
- 三菱UFJニコスカード
- 三井住友カード
- UCカード
- JCBカード
- PayPay(ペイペイ)
- ORIGAMI Pay(オリガミペイ)
- LINE Pay(ラインペイ)
- 楽天
- WAON(ワオン)
- nanaco(ナナコ)
- Suica(スイカ)
- 楽天Edy
- Coiney(コイニー)
- Square(スクエア)
【注意】業種別に還元率は異なる
5%還元
- 中小企業
- 個人経営の小売店
- 個人経営の飲食店
- 個人経営の宿泊施設
など資本金5000万円以下または従業員50名以下の中小企業になります。
小規模な会社であれば、5%還元の恩恵を最大に受けることができます。
中小企業の経営者は間違いなくキャッシュレス決済を導入すべきことになります。
【経営者必見】小さな会社ほどキャッシュレスと相性がいい
- 飲食店
- 美容院・サロン
- 接骨院
- ガソリンスタンド
- 学習塾
- 宿泊施設
上記に該当する経営者の方は確実にキャッシュレス対応した方がいいです。
以下のキャッシュレス決済を軸にした新規顧客の獲得方法を紹介しております。
かなり気合いを入れて記事を書きました(笑)
2%還元
- コンビニ
- 飲食店
- フランチャイズチェーン店
大手コンビニやフランチャイズの飲食店などは2%還元になります。
多くの方が一般的に利用するのはこのあたりかなと思います。
還元なし
- 大手スーパー
- 百貨店
- 病院
- 住宅
大型のショッピングモールやスーパー、病院など一部の除外業種に対しては、還元なしになりますので、注意が必要です。
2019年増税分を取り戻すお得な買い物方法はこちら!
- 還元率の高いクレジットカードを選ぶ
- プリペイドカードにクレジットカードでチャージ
- スマホ決済で買い物
- さらに共通ポイントカードも併用
【ステップ①】還元率1%以上のクレジットカードを選ぼう
スマホ決済をするために、まずクレジットカードを登録する必要があります。
そしてクレジットカードの中でも還元率が高いものを選びましょう。
スマホ決済が当たり前の前提で、買い物をすることになりますので、おすすめは1%以上の還元率で選ぶことです。
クレジットカードの還元率は0.5%以上が基準
クレジットカード会社は利用者に対して、ポイントなどで還元しますが、正直な話
還元率0.5%
が損益ポイントになります。
1%など高い還元率のカード会社は、自社のショッピングモールなど独自の囲い込みなどで採算を合わせているのです。
そのため、1%以上でかなりの還元率だと思ってもらうとよいかと思います。
あとはカードの特性とライフスタイルに合わせて選ぶことがおすすめです。
以下の紹介する3つのカードは「1%」以上の高還元率のカードであり、「年会費無料」のお得なカードになります、
楽天カード|還元率1%
発行 | VISA・Mastercard・JCB・AMEX |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント | 楽天スーパーポイント |
還元率 | 1% |
主な提携ポイント | ANAマイル 2P |
電子マネー | 楽天EDY |
旅行保険の最高保証額 | 海外:2000万円 |
基本の還元率は1%になります。
さらに楽天市場での買い物で還元率が3%になります。
ポイントは楽天市場での買い物はもちろん実生活の店舗などで使える店舗も増えているため実質的な現金と思ってもらってよいでしょう。
楽天ペイとの組み合わせで5%還元
- 「楽天カード」との連携
- 公式サイトからエントリーする
これ非常にお得です!
基本還元率が5%は正直かなりすさまじいですので、「楽天ペイ」と「楽天カード」で使っている方は確実にエントリーしておくことをおすすめします。
ヤフーカード
発行 | VISA・Mastercard・JCB |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント | Tポイント |
還元率 | 1% |
主な提携ポイント | ジャパンネット銀行 |
電子マネーチャージ | モバイルSuica |
旅行保険の最高保証額 | なし |
公式サイト | https://card.yahoo.co.jp/ |
- スマホ決済「PayPay」
- Yahoo!ショッピング
- ヤフオク
をよく使う方におすすめのクレジットカードになります。
PayPayとの組み合わせで3%還元
運営元 | PayPay株式会社 |
---|---|
基本還元率 | 0.5%~3% |
支払い方法 | 銀行口座・クレジットカード |
支払い限度額 |
|
特徴 | 個人間送金や送金依頼可能 |
相性のいい銀行 | ジャパンネット銀行 |
公式サイト | https://www.paypay-corp.co.jp/ |
加盟店登録 | https://paypay.ne.jp/store/ |
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- PayPay残高:銀行からのチャージ
- ヤフーカード
- Yahoo!マネー
のいずれかで支払う必要があります。
それ以外のクレジットカード(楽天カードなど)の場合は還元率0.5%になってしまいます。
当たり前ですが、現金の場合は何の恩恵も受けられません。
銀行口座やクレジットカードの登録方法は以下の記事をご覧ください。
レックスカード|還元率1.25%
発行 | VISA・Mastercard |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント | REXポイント |
還元率 | 1.25% |
主な提携ポイント | ANAマイル:1500P |
電子マネー | モバイルSuica |
旅行保険の最高保証額 | 国内:2000万円、海外:1000万円 |
還元率が現状もっとも高いカードがこのレックスカードになります。
さらに「JACCSモール」で買い物をすれば、還元率は「1.75%」と非常に高い還元率になります。
【ステップ②】プリペイドカード→クレジットカードへチャージ!
ステップ①で選択したクレジットカードから「プリペイドカード」へチャージしましょう。
そうすることで、
- クレジットカード:1~1.25%の還元率
- プリペイドカード:1%の還元率
この時点でポイントの2重どりをすることができます。
プリペイドカードの中でも最も還元率が高いのは「Kyash」になります。
【ステップ③】スマホ決済で支払う
3つ目がスマホ決済アプリになります。
先のプリペイドカードやクレジットカードをスマホアプリに紐づけることでさらにお得に買い物をすることができます。
スマホ決済で0.5%ポイントバック
スマホ決済を行うことで基本「0.5%」のポイント還元がつく会社が多いです。
ここまで全てを実施することでポイントの3重取りをすることができ、消費税増税分は余裕で元を取ることができます。
PayPayに至っては、基本還元率が3%とかなりの高水準になります。
というかはっきり言って異常です(笑)
主要なスマホ決済サービス
- PayPay
- 楽天Pay
- LINE Pay
- ORIGAMI Pay
- ゆうちょペイ
- au Pay
- メルペイ
現状主要なスマホ決済サービスになります。
正直『〇〇Pay』は乱立しすぎですね。
おすすめスマホ決済はPayPay
運営元 | PayPay株式会社 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
キャンペーン | 最大20% |
決済方法 | 銀行口座・クレジットカード |
支払い限度 | クレジットカードは本人認証で1日2万円 PayPay残高は50万円まで |
個人間の支払い | 送金や送金依頼可能 |
相性のいいカード | ヤフーカード |
公式サイト | https://www.paypay-corp.co.jp/ |
加盟店登録 | https://paypay.ne.jp/store/ |
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【裏技】PayPay+消費者還元事業で消費税が消える!?
- PayPay:1.5%還元
- Yahoo! JAPANカード:1%還元
- まちかどPayPay:3.5%
- 消費者還元事業:5%還元
しかも『税込み』の会計に対しての9%還元です。
以下に計算式を記載しますが、消費税が実質0%になります。
1万円の買い物をPayPayで支払うと・・・
消費税8% 増税前 | 消費税10% 増税後 | |
買い物金額 | 10,000円 | 10,000円 |
消費税 | 800円 | 1000円 |
税込み | 10,800円 | 11,000円 |
ポイント還元率 | 4% | 9% |
ポイント還元額 | 432円 | 990円 |
実質金額 | 10,368円 | 10,010円 |
実際に1万円の買い物を消費税増税前と増税後では、支払い金額にこれだけの差が出ます。
なんと消費税増税後の方がお得に買い物ができるのです。
というかPayPayを使うことで10010円と元の金額10000円だと実質的に消費税が0%に近くなります。
ちなみに現金で買い物をするということはPayPayの還元4%の恩恵も、消費者還元事業の恩恵も受けれらません。
つまりキャッシュレスを導入していないと、お客様は大損をすることになるのです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
店舗経営者は中国人向けに決済対応することをおすすめ!
この記事を見てくれたあなたがもし飲食店などお店を経営する立場であれば、間違いなくスマホ決済対応の準備はするべきです。
外国人観光客もスマホ決済に慣れており、会計作業はスムーズになりますので、ハンドリングコストを大幅に短縮することなり、売り上げアップに繋がります。
会計作業もスムーズになり、売り上げもスマホで管理することができます。
『〇〇Pay』って何種類あるの?
- PayPay
- 楽天Pay
- LINE Pay
- ORIGAMI Pay
- d払い
- auPAY
- GooglePay
- ApplePay
- Amazon Pay
- QUICPay
- セブンPay
- ファミペイ
- ローソンペイ
- &Pay
- TakeMe Pay
- QUOカードPay
- はまpay
- YOKA!Pay
- みずほWallet
- Pay ID
- pring(プリン)
- pixiv Pay
- Paypal(ペイパル)
とにかくたくさんあります(笑)
その中でも自分のライフスタイルに合うものを見つけることをおすすめします。
【ステップ④】共通ポイントカードを利用する
最後はよく利用するお店独自の共通カードなどを持つことです。
有名なカードとして「Tポイントカード」などが挙げられます。
【まとめ】ここまですると10%分はお得になる
というわけで消費税増税に対抗するお得な買い物方法を紹介させていただきました。
冒頭でも述べたように消費税が10%になるのは、私たち消費者側として相当な痛手です。
しかし、スマホ決済の時点で5%還元になること。
さらにクレジットカード、プリペイドカード、スマホ決済独自のポイント還元も利用すれば、かなりお得に買い物をすることができます。
このタイミングでは、ほぼ日常生活においてかなりの店舗がスマホ決済対応になると予想されます。